「“抜くAV”じゃなく、“笑って観るAV”の革命。」
普段、なんとな〜く観ているAV。
お気に入りの女優さん目当てだったり、「このシチュならイケる！」みたいな“己の抜きどころ”基準で選ぶ人がほとんどだと思う。
でも、今回の作品――「素人感謝祭 凄テクを我慢できれば生中出しSEX」は、
そんなAV鑑賞の概念に真っ向から挑戦してくる異端児だ。
タイトルからしてもう、説明不要レベルの直球勝負。
読んで字のごとく、シンプルすぎて逆に気になるタイプのやつ。
街ゆく素人さんを女優さんが自らナンパして連れてきて、
「じゃ、対戦よろしく！」みたいな流れで始まる。
──うん、もはや説明がいらない。分かりやすすぎる。
でもこのシンプルさこそ、長寿シリーズの秘訣なのかもしれない。
そして同時に、「シンプルなのに全然飽きない」のがこの企画の恐ろしいところ。
まずツッコミたいのが、ナンパされる素人たちの癖の強さよ。
なぜか毎回ちょっとクセのある人ばかり。
（まあ冷静に考えれば、見知らぬ美人に声かけられて、
「AV出ません？」→「あ、いいっすよ」って即答できる人って時点で
普通ではないわけだが。）
しかも、ほぼ半ば強制連行みたいに連れてこられてるのも笑える。
そこから始まる出演交渉と企画説明のやり取り。
ここが「“凄テク”シリーズの真骨頂」でもある。
台本なし・素人相手・監督の軽妙なツッコミ。
──この三拍子で生まれる絶妙なカオス感がたまらない。
普段ドラマ系のAVばかり観てる人には、
この“リアル過ぎる素の空気”がかなり新鮮に映るはず。
そして本編。
ルールは至って単純明快。
「10分間、女優の凄テクをおマンコ以外で我慢できれば、生中出しSEX権獲得！」
……もうね、潔すぎて拍手したくなる。
凄テクを繰り出す女優さん vs 絶頂をこらえる素人さん。
この構図がまた絶妙で、自然と女優さんは痴女モード全開になる。
M気質の人にはたまらん構成。
そして10分というルール設定、これがまた天才的。
短すぎたら“全員成功のぬるま湯”、
長すぎたら“ほぼ全滅で無情な地獄”。
そのギリギリのラインを攻める10分設定がマジで秀逸。
さらに見逃せないのが、冒頭のナンパ→交渉→対戦までの流れ。
ここ、もはや“ミニコント”。
スタッフさんによるお手本ナンパや、
監督の「三流なんで〜」というお馴染みの謙遜ギャグ。
──このあたりがファンにとっての「もはや様式美」。
正直、オープニングだけでも観る価値あり。
だって「AVなのに笑える」ってどういうこと？
いや、それがまさにこの作品の魅力なのだ。
そう──“抜くため”ではなく、“楽しむためのAV”。
エロだけじゃない、“笑えるエンタメAV”というジャンルを確立した
稀有なシリーズ、それが「凄テクを我慢できれば生中出しSEX」なのだ。
メーカーは安定のワンズファクトリー。
監督のユーモア、女優たちの個性、素人のリアル。
それらがごちゃ混ぜになって、気づけば笑ってる。
シリーズを重ねるごとに、笑いのクセがじわる。
気づけばファンは「また観ちゃった」とリピートしている。
──というわけで。
今回もその“楽しさ”と“エロの奇跡的融合”を、みんなに伝えたい。
勝手にランキング
説明するまでもないけど──はい、完全に『私の独断と偏見120％』です。
公正さ？ そんなもん知りません（笑）
選考基準は「笑った」「驚いた」「最後まで飽きなかった」。
AVなのに“笑える”って時点でジャンル崩壊してるけど、
それもこのシリーズの魅力ってことで。
もちろん、エロさもちゃんと隠し味でスパイス投入。
──あくまで“隠し味”です。主役は笑いとテンポ。
「どれから観ればいいの？」と迷える諸君は、
この独断ランキングを“話半分”くらいで参考にしてもらえれば幸いです。
1位 シリーズ第94弾目！浜崎真緒
巷では“進撃のハママオ”なんて呼ばれてるけど、
正直ここでは“寸劇のハママオ”でいいと思う。
だってもう、進撃どころか笑撃だからね。
エロより先に笑いを取りに行くその姿勢、もはや芸人の域。
ここまで振り切っちゃうと、
「これAVだよね？」って一瞬ジャンル確認したくなるレベル。
2位 シリーズ第106弾目！木下ひまり
癖強素人さんのオンステージ
この回なぜか出てくる人みんな曲者だらけ
木下ひまりちゃんがそうゆう輩を引き寄せちゃう特殊能力を持ってるのかは定かではないがその中でも群を抜いて引いちゃうくらいの素人さんが一人…
3位 シリーズ第14弾目！AIKA
これはシリーズファンの間では“伝説の回”として語り継がれる一本。
この作品こそ、凄テクシリーズを全国区に押し上げた火付け役！
AIKAちゃん、もはや忖度ゼロ。感情フルスロットルでブレーキぶっ壊れ気味。
その人情あふれる暴走っぷりに、思わずこっちの涙腺もエンジン全開――
……って、どんな感動ドラマだよ！
4位 シリーズ第101弾目！乙アリス
出ました、乙アリス劇場！まるで文化祭の舞台をそのまま撮ったようなカオス回。
モノマネあり、泣きの2回戦あり、まさかのインポ素人さん登場ありと、ツッコミが追いつかない展開のオンパレード！
他の回が“職人の技”だとしたら、今回は“素人の情熱と混沌の塊”。
一味違うどころか、調味料ぶっかけすぎて別料理になっちゃった回です。
5位 シリーズ第85弾目！大槻ひびき
ファンの間ではすっかり有名な“波多野結衣ちゃんと仲良すぎ問題”。
ただ今回は、その仲良し関係をあえてライバル構図に持ってくるという妙技！
まるで「親友と同じオーディション受けちゃった系ドラマ」みたいな展開で、観てるこっちはニヤニヤが止まらん。ファンには堪らん面白さで良き
